競技規則勉強会2024.5.15


5月勉強会は15日に開催され、26名が参加されました。
日頃の質問です。
FKでプレーが再開されるときに規定の距離を守らない場合警告となります(12条)。
一方3人以上の守備側チームの競技者が作る「壁」から攻撃側競技者が1m以上離れていない場合、間接FKが与えられるが(13条)、同時に「規定の距離を守らない」ことで警告となるのか、について議論しました。
それぞれのFKの状況を考えてみると攻守のどちらが何から離れなければならないのか見えてきます。
次に試合の途中で競技者がピッチを無断で離れ、その場を去ってしまった時の対応についての質問がありました。
競技規則上の理解と実際のレフェリングに分けて考え、そこにいない競技者への警告の仕方など議論しました。
次に競技者が唾を吐いたりボールを無謀に投げた時の懲戒罰と再開方法について。起こした行動の対象者と位置により異なるので実際の試合ですぐ思い出せるよう確認しておきたいものです。
またセンターサークル上に学校名が描かれている場合について1条と併せて「審判員のための実践的ガイドライン」を確認しました。

今回は全ての時間を「日頃の質問」を共有し議論することに徹した勉強会となりました。
どんな場面にも対応するためには競技規則の理解が基本となりますね。

今後もたくさんの質問をお待ちしております。
6月は19日を予定しております。


RAちば(千葉県サッカー審判協会)

千葉県サッカー審判協会(略称RAちば)は、 審判員相互の親睦を目的として活動しています。

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