競技規則勉強会報告 (R7.10.22)

競技規則勉強会が10/22 (水)に開催され、23名にご参加いただきました。まずはIFABのQ&Aでウォーミングアップ。今回はゴールキーパー(GK)絡みの問題に重点的に向き合いました。例えば、画像の問題。味方がバックパスをしたボールをGKがキャッチしているものの、GKに意図的にバックパスをしていないので、主審はプレーを続けさせる、というのが正解。それでは、ミッドフィルダー(MF)がGKの前にいる味方の守備側選手にバックパスしたボールをその選手がスルーして、GKがキャッチしたら...? この場合はMFが意図的にGKにバックパスしたかどうかを見極めることが大切ということを勉強しました。後半のテーマは「一発レッド」。最近のJリーグの事例から懐かしのWorld Cupのシーンまで多くの映像で一発レッドを検証しました。退場となるプレーの見極めだけでなく、その後、規律委員会が科す懲罰(出場停止試合数、罰金)まで学習できるところは勉強会ならでは。競技規則に基づき主審が退場を命じた場合、例えば選手等に対する暴行の場合の懲罰は「最低3試合の出場停止及び罰金」となるが、審判員に対する暴行の場合は「最低12ヶ月間の出場停止及び罰金」とのことで、同じ暴行でも審判員に対する行為は重大なんですね。ちょっと強気になりました。

11月の勉強会は「11/19(水)19:30~」です。 (文責:土橋)

RAちば(千葉県サッカー審判協会)

千葉県サッカー審判協会(略称RAちば)は、 審判員相互の親睦を目的として活動しています。

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